2012年07月19日

「20年後も、ゲルギエフとラフマニノフの3番を弾いていたい」デニス・マツーエフのインタビュー

「20年後も、ゲルギエフとラフマニノフの3番を弾いていたい」
ゲルギエフ指揮、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番
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─ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団とのツアーでは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を演奏されますね。
 ゲルギエフと私のコンビによるこの作品の演奏は、“これぞラフマニノフの3番”とよく言われます。私自身にとっても、名刺代わりのような作品です。とても大きな爆発力を秘めている。そして、ピアニストの心理的、技術的、肉体的な状態があらわになる。初めて聴くピアニストの演奏でも、この作品の冒頭1分間の主題を聴いただけで、その人の音楽性を量ることができる。絶対に弾けるという自信がなくては取り組んではいけない作品だと思います。
日本でラフマニノフの3番をゲルギエフと演奏するのは、今回が初めてとなります。このコンビでの演奏は、太鼓判を押しておすすめしますよ!

─オーケストラが、マリインスキー歌劇場管弦楽団だということもとても楽しみですね。
 はい。彼らは決して“伴奏”にまわることがない。まるで自分たちだけでシンフォニーを弾いているような演奏をします。すばらしいオーケストラは、全員が一つの音楽を目指している、そして、音楽への深い愛着を持っています。彼らはその実力を、日本でこれまで幾度も証明してきました。

─ゲルギエフ氏には、音楽的にどのような点で共感されるのでしょうか?
 ゲルギエフが天才だということは、日本のみなさんもご存知ですから、言うまでもありません。まさに世界市民です。彼は、良い意味で予測不能な人です。この世には良い演奏家がたくさんいますが、そのうちの数百人は予測ができる音楽家です。でも、それではおもしろくない。ゲルギエフとの共演のおもしろさは、本番のその場でまったく新しい解釈が生まれてくるところにあります。すべての音符が頭に入っている作品ですら、ふと、まったく別の音楽のように聞こえる瞬間がある。これこそが、ステージに立つ魅力です。
 以前、こんなことがありました。ゲルギエフとの共演中、まるで自分がピアノの向こう側で、聴衆のようにピアノとオーケストラを聴いているような感じがしたのです。終演後それを彼に言うと、なんと彼も指揮台を離れて聴衆の立場で聴いていたような気がしていたと言うではありませんか。そんなトランス状態を一緒に体験したことがあります。ちなみに、二人とも一滴もアルコールは入っていませんでしたからね(笑)。
私たちは最近、ほとんどリハーサルをしません。必要ないということがわかったからです。これは、私が気に入っているテミルカーノフ氏の言葉です。「リハーサルで完璧に仕上げた音楽を本番のステージに持ち込もうとすれば、それは音楽を殺すことになる。音楽を創り上げるプロセスは、音楽家同士が互いに肘で小突きあうようなものだ。おもしろいことはすべて、本番でしか起こらない」。

─ラフマニノフの3番は、昨年ついにそのコンビでの録音が実現しました。
 それまで、なぜかラフマニノフの3番を録音したことがなかったのです。彼と録音することを待っていたのかもしれません。まさに、真髄にふれたという手ごたえを感じました。
 20年後、何をしていたかと問われたら、私はこう答えるでしょう。「20年後も、ゲルギエフ氏とラフマニノフの3番を演奏していたい」と。


「音楽家がすべきことは、全てを込めて演奏する、それだけだ」
プレトニョフ指揮、リストのピアノ協奏曲1番&2番
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─プレトニョフ指揮のリストのピアノ協奏曲1番&2番のリリースが、日本でも予定されていますね。
 プレトニョフ氏が以前、こんなことを言いました。世界にはたくさんの賢い人間が存在する。言葉巧みに音楽の素晴らしさを表現してくれる、音楽評論家という人もその一人だろう。一方私たち音楽家がすべきことは、とにかくすべてを込めて演奏する、それだけだ、と。
 昨年はリストの生誕200年だったこともあって、いろいろな場でたくさんこの作品を演奏しました。それに、プレトニョフ氏も私も、チャイコフスキーコンクールでリストの協奏曲第1番を演奏して優勝したという縁があります。手前味噌の話になりますが、ライナーノートのメッセージでプレトニョフ氏が、「マツーエフは一番のリスト弾きだ」書いてくださったのも嬉しいです。ロシア国立交響楽団とともに、すばらしい形で録音を残すことができました。やはり録音というのは演奏家にとって、その瞬間の自分を記録できる大切なものです。


「ステージに上がると、身体が癒されていく」
最近の活動
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─音楽祭の企画や、インターネットを通じた演奏の配信など、さまざまな活動をされていますね。
 今、フランスで1つ、ロシアで4つ、合計5つの音楽祭に関わっています。私のインターネットサイトを通じてこういった音楽祭を配信することで、自宅で誰もが上質のコンサートを聴くことができるようになれば、素晴らしいと思います。「マツーエフ・サイト」では、私が世界のいろいろな場所から毎週ビデオブログで登場するという試みをしています。私のすべての秘密を披露するわけにはいきませんが(笑)、これまで公開されることのなかった私の顔を聴衆のみなさんにお見せできるはずです。普通のクラシック音楽家にはないタイプのサイトだと思いますよ。

─そうした活動の根本には、世界中の、一人でも多くの人にクラシック音楽を届けたいという想いがおありなのでしょうか。
 はい、そうです。これだけ長きにわたり世界中から愛されるクラシック音楽というものは、稀有な芸術だと思います。日本の皆さんにも届けたい。3月11日、あの悲劇的な災害が起きたとき、ロシアでどれほどの多くの人が日本人の忍耐強さに心を打たれたことでしょう。どれほどの強い心をもって、この悲劇を乗り越えようとされていることか。私はもともと日本が大好きでしたが、あの時ほど改めて日本の素晴らしさを感じたことはありませんでした。以来、日本を訪れることは、より大切なイベントとなっています。

─震災から少し時間が経ち、音楽で心を支える活動がようやく意味を持つ時期となったような気もします。社会の中で音楽が持つ力、役割とはどういうものだと思っていらっしゃいますか?
 とても大切な役割を持っていると思います。第2次世界大戦の時、レニングラード(今のサンクトペテルブルク)がドイツ軍に300日間包囲されたことがありました。その只中、包囲されたフィルハーモニーホールでショスタコーヴィチの交響曲第7番を演奏するため、やせ細り、飢えと寒さに苦しむレニングラード交響楽団の音楽家たちが、這うようにしてホールに集まり演奏したというのです。ショスタコーヴィチの書いた交響曲第7番は、当時の厳しい現状や、強い魂がとてもよく表された作品です。このエピソードは、音楽の持つ力の強さを表していると思います。
 今、テロや経済破綻、病など、さまざまなストレスとマイナス要素が世界を支配しています。しかし私は、音楽に、人を“治療”する力があるということを、100%信じています。芸術の殿堂は、一歩足を踏み入れれば本当に神聖な場所なのです。ですから、できるだけ多くの人にコンサート会場へ足を運んでほしいと思うのです。
 これも大先輩のテミルカーノフ氏が言ったことです。「演奏会を聴きに行くことを余興と思ってほしくない。音楽には、感じるための準備が必要だ」と。初めてコンサートに行く人がブルックナーの交響曲第1番を聴かされたら、頭に「?」が浮かんで二度と出向かなくなってしまうかもしれません。最初は、よりわかりやすい演目を選んで聴くべきだと思います。
音楽を聴いて、涙を流す人がいる、ユーモアを感じて笑う人がいる、あまりに強いエネルギーを受けすぎて、椅子に縛り付けられたようになる人もいる。クラシック音楽の持つ魔術というのは、まさにそういうことです。自分で何かを感じ取るようになれば、まるで麻薬のように、とり憑かれて抜け出せなくなるのではないでしょうか。
若者のクラシック音楽離れが進まないうちに、どんどんホールに足を運んでもらえるような活動をしたいと思っています。
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─とてもお忙しそうですが、体調管理はどのようにされているのですか?
 今、1年に約175回の演奏活動をしています。頭がおかしいんじゃないかと言う人もいますが(笑)、これはこなすことが可能な範囲だと思って自分で決めていることです。最近、こういう言葉を思い付きました。「ステージセラピー」。どんなに寝ていなくて疲れていても、ステージに立つと新しい発見があり、そして体が癒されていくのです。とても不思議な感覚ですよ。

─ステージに上がる時にまったく緊張しないというお話を聞いたこともありますが。
 はい、緊張しません。本番のある日は、朝起きると火がくすぶるように、だんだん気持ちが高揚し、ワクワクしてくるのです。私の演奏を聴くために、満員の聴衆が会場に集まっているところを見たとき、沸き立つような興奮と責任を感じます。人を魅了しようと思うのではなく、音楽と聴衆に対して真摯であること、そして自分らしくあることが一番大切だと思っています。
私は子供のころから今のような感じでした。ちょっとクレイジー(笑)。とにかく、親でも友達でも、人前で弾くのが好きだったんです。ありがたいことに、それがいまだに続いているのですよ。

文:高坂はる香

 

ワレリー・ゲルギエフ指揮 マリインスキー歌劇場管弦楽団

2012年11月12日(月)19時開演 サントリーホール
歌劇「ランメルモールのルチア」<コンサート形式>日本語字幕付き
ソプラノ:ナタリー・デセイ

2012年11月14日(水)19時開演 サントリーホール
ピアノ:デニス・マツーエフ

公演の詳細はこちらから
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2012年07月18日

お寺に舞台を設えた“音舞台”シリーズにアリス=紗良・オットが出演

 音舞台シリーズは、様々な日本文化の発祥となり、また長い歴史のなかで日本人の心の“よりどころ”としてあり続けたお寺、その中でも日本を代表する名刹と言われるお寺に“舞台”を設え、「東洋と西洋の出会い」をテーマにした音楽企画。
 1989年に「金閣寺」で始まったこのシリーズは、「泉涌寺」「三千院」「清水寺」「平等院」「東寺」「延暦寺」「醍醐寺」「二条城」「法隆寺」「萬福寺」「薬師寺」「仁和寺」「東福寺」「唐招提寺」「東大寺」「西本願寺」と続き、いずれも日本屈指の名刹を“幻の劇場”にした一夜限りの夢の舞台を実現。
この音舞台にアリス=紗良・オットが出演!
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日時:2012年9月8日(土) 第1ステージ 17:30〜 / 第2ステージ 20:00〜
会場:旧嵯峨御所大本山大覚寺境内 特設ステージ
    (京都市右京区嵯峨大沢町4)

出演:

アリス=紗良・オット
川井郁子
ZAZ
ビッグバザール(INSPi・XUXU・ダイナマイトしゃかりきサ〜カス)
音楽監督:宮川彬良

お申込:
1300組2600人をご招待

観覧ご希望の方は下記、音舞台サイトよりお申込ください。
大覚寺音舞台

テレビ放送(予定):
2012年10月7日(日)深夜0:30〜 MBS・TBS系列全国ネット フルハイビジョン収録放送



アリス=紗良・オット ピアノ・リサイタル
2012年11月5日(月) 19時開演 東京オペラシティ コンサートホール

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曲目:
モーツァルト:デュポールのメヌエットによる変奏曲 ニ長調 KV.573
シューベルト:ピアノソナタ第17番 ニ長調 D.850
ムソルグスキー:展覧会の絵

→ 公演の詳細はこちらから
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2012年05月22日

舘野泉 フェスティヴァル〜左手の音楽祭 2012―2013

 Izumi Tateno Festival 2012-2013
舘野泉 フェスティヴァル〜左手の音楽祭 2012-2013


左手は、ピアニストの命であり、音楽の核心である

「舘野泉 フェスティヴァル〜左手の音楽祭」は、舘野泉の左手から生まれる左手ピアノ音楽の集大成です。ピアノを、左手で演奏するという新たな視点からとらえたとき、日本の音楽界に新しい歴史がはじまりました。舘野泉のために書かれた作品を含めた左手ピアノのための名作を2年間で綴ってゆきます。「彼のための音楽を彼が弾く」これ以上の名演はないはずである!

* 舘野 泉に捧ぐ
** 舘野 泉左手の文庫助成作品
*** ヤンネ舘野&舘野泉に捧ぐ

左手の世界シリーズ Vol.1ーVol.7
舘野泉に捧げられた作品を中心として、ソロ〜室内楽〜協奏曲まで左手の作品をハイライトでお楽しみいただくシリーズです。

Vol.1<新たな旅へ・・ふたたび> *公演終了しました。
2012年5月18日(金) 19:00開演 第一生命ホール
バッハーブラームス:シャコンヌ ニ短調
スクリャービン:前奏曲と夜想曲 Op.9
間宮 芳生:風のしるしーオッフェルトリウム *
ノルドグレン:小泉八雲の怪談による3つのバラードU Op.127 *
ブリッジ:3つのインプロヴィゼーション

     

Vol.2 <光と水、土と花と樹のTransformation 珠玉の邦人作品!>*好評発売中
2012年11月4日(日)14:00開演 東京文化会館小ホール 
林 光:花の図鑑・前奏曲集 *
吉松 隆:タピオラ幻景 Op.92 *
松平 頼暁:Transformation *
末吉 保雄:土の歌・風の声 *
coba:記憶樹 *** 

Vol.3<祈り〜夢に向かって> *好評発売中
2012年12月8日(土) 14:00開演 東京文化会館小ホール
共演:柴田 暦(Vocal)平原あゆみ(ピアノ)
コーディ・ライト:祈り(三手連弾) **
T・マグヌッソン:ピアノ・ソナタ * **
塩見 允枝子:アステリスクの肖像(Vocal & Piano)**

パブロ・エスカンデ:音の描写(三手連弾)* **
1. 爬虫類 2.夢想 3.孤独 4 空の青

Vol.4 <絆〜優しき仲間たち> *2012年秋発売予定
2013年3月3日  東京文化会館小ホール  
共演:ヤンネ舘野(Vn),舘野英司(Cello),浜中浩一(Cl),北村源三(Tp), 野口 龍(Fl)
溝入敬三(Kb),菅原 淳(Perc)ほか
末吉 保雄:アイヌ断章(ピアノ四重奏)***
間宮 芳生:ヴァイオリン・ソナタ(世界初演)**
J・コムライネン:室内楽曲(編成未定・世界初演)**
吉松 隆:優しき玩具たち(ピアノ五重奏)***

Vol.5 <世界を結ぶ>*2012年秋発売予定
2013年5月予定 会場未定
共演:ブリンディス・ギュルファドッティル(チェロ/アイスランド)
パブロ・エスカンデ:Divertimento ***
平野 一郎:新作ピアノ曲(世界初演)**

ユッカ・ティエンスー:新作ピアノ曲(世界初演)**
T・マグヌッソン:チェロ・ソナタ(世界初演) **
coba:新作(編成未定・世界初演)**

Vol.6 <恐るべき子供たち>*2013年発売予定
2013年9月予定 会場未定
共演:ヤンネ舘野,亀井庸州(Vl)多井智紀(チェロ)ほか
一柳 彗:新作室内楽曲(編成未定・世界初演)**

レオシュ・ヤナーチェク:カプリチオ(ピアノと管楽器8本のために)
E.W.コルンゴルド:ピアノとヴァイオリン2本、チェロのための組曲 Op.23

Vol.7 <77歳のピアノ協奏曲> *2013年発売予定
2013年11月10日 14:00 東京オペラシティコンサートホール
共演:ラ・テンぺスタ室内オーケストラ(フィンランド) 指揮:野津如弘
P.H.ノルドグレン:ピアノ協奏曲第3番<死体にまたがった男> *
吉松 隆:ピアノ協奏曲<ケフェウス・ノート> * **
池辺晋一郎:ピアノ協奏曲(世界初演)**

主催  ジャパン・アーツ
後援  フィンランド大使館 
協力 avex-CLASSICS  舘野泉ファンクラブ ヤマハ株式会社
≪お申込み≫ジャパン・アーツぴあコールセンター 03-5774-3040 www.japanarts.co.jp/ 



響きあう小さな部屋で Vol.1―Vol.4

会場:ヤマハ・コンサートサロン(ヤマハ銀座ビル6階)(80名限定)    
演奏者の細かい息使いまでが感じ取れ、聴衆と演奏者が一体となった音楽空間
「響きあう小さな部屋で」このシリーズでは、チャーミングなピアノ・ソロの作品を集めました。 

<響きあう小さな部屋で Vol.1> ―左手音楽初期の大作・光と影―

2012年10月29日(月) 19:00開演
ライネッケ:ソナタ Op.179
コーディ・ライト:組曲<アメリーの一日> **
末吉 保雄:いっぱいのこどもたち * **
エドウィン・シュールホフ:第三組曲

<響きあう小さな部屋で Vol.2> −邦人作品集―

2013年 1月12日(土)  14:00開演
吉松 隆:アイノラ抒情曲集 Op.95 *
吉松 隆:ゴーシュ舞曲集 Op.96 *
近藤 浩平:海とカルスト Op.98
木島 由美子:いのちの詩 *
谷川 賢作:Sketch of Jazz 1 *

<響きあう小さな部屋で Vol.3> −中欧北欧の作品―

2013年 2月14日(木)  19:00開演
マックス・レーガー:4つのエチュード
エンノ・タカ―チュ:トッカータとフーガ Op.56
ディヌ・リパッティ:ソナチネ
ハンス・ウェルナー・ヘンツェ:左手のために
フランツ・シュミット:トッカータ
ヴェリ・クヤラ:左手のための舞踊曲集−Lefthandances  *
A・メルネス:3つのミニチュア

<響きあう小さな部屋で Vol.4> −南欧、ラテンの世界―

2013年 6月 予定
カミュ・サン=サーンス:6つのエチュード
フランシスコ・ミニョーネ:14の小品集
B.X.モンサルヴァージュ:3つの小品
アルベルト・リャナス:左手のためのエチュード
A.ピアソラ/啼鵬:ピアソラの3つの風景

≪お申込み・お問い合わせ≫アーツ・アイランド TEL03-6914-0353  www.artsisland.com
FAX03-6914-0586




坂の上のコンサート〜舘野 泉と仲間たち
ムジカーザ(千代田線・小田急線 代々木上原駅より徒歩3分)(100名限定) 
舘野泉は2006年から5年間、「坂の上のコンサート」と題した15回にわたる演奏会を代々木上原のムジカーザでプロデュースしてきました。一般のコンサートではあまり紹介されないが、存在感溢れる作品を取り上げて好評を得ました。今度は4回のシリーズで「左手の文庫」委嘱の室内楽作品、それに演奏される機会は少ないが力強い野性に溢れたもの、或いは詩情に満ちた作品を取り上げていきます。毎回、コンサートの冒頭には不思議な佇まいを見せる塩見允枝子の作品が道標のように置かれています。長年にわたり幾多の音楽祭を育て上げた舘野泉のプロデューサーとしての一面も窺い知れるでしょう。


<坂の上のコンサート〜舘野 泉と仲間たち Vol.1>

2012年9月12日(水)18:30開演 
共演:ヤンネ舘野、久保春代、水月恵美子、亀井庸州、多井智紀ほか
塩見 允枝子:架空庭園 T *
パブロ・エスカンデ:ヴァイオリンとピアノのためのソナチナ ** ***
吉松 隆:四つの小さな夢の歌(三手連弾)
吉松 隆:三つの聖歌
ヒナステラ:ピアノ五重奏曲

<坂の上のコンサート〜舘野 泉と仲間たち Vol.2>
2013年3月23日(土)18:30開演 
共演:ヤンネ舘野、広瀬悠子、吉岡裕子、秋場敬浩、塩見 允枝子:架空庭園 U *
セヴラック‐末吉保雄:休暇の日々より(三手連弾)* **
啼鵬:Tradition of North Europe (Violin Sonata) **
U・シサスク作品:銀河巡礼 他

<坂の上のコンサート〜舘野 泉と仲間たち Vol.3>
2013年5月16日(木)18:30開演
共演:浜中浩一、ヤンネ舘野、水月恵美子、多井智紀、フルート奏者
塩見 允枝子:架空庭園 V *
T.マグヌッソン:アイスランドの風景(仮題) 世界初演 **
谷川 賢作:Sketch of jazz U(ヴァイオリンとピアノ) *****
パブロ・エスカンデ:チェスの対決(クラリネットとピアノ) ***
ジョージ・クランブ:鯨の声(フルート、チェロ、ピアノ)
谷川 賢作:スケッチ オブ ジャズU(ヴァイオリンとピアノ)****

<坂の上のコンサート〜舘野 泉と仲間たち Vol.4>
2013年10月17日(木)18:30開演 
共演:柴田 暦、ヤンネ舘野、亀井庸州、多井智紀
塩見 允枝子:アステリスクの肖像(vocalとpiano) **
平野 一郎:精霊の海〜小泉八雲の夢に拠る(Vl,Pf)**  ***
池辺 晋一郎:ストラ‐タ[(ヴァイオリンとチェロ)
ピアソラ/啼鵬:ブエノスアイレスの四季 ほか(ヴァイオリンとピアノ)**
マルタン:フラメンコのリズムによるファンタジー



光が丘美術館で  ― 平家物語の版画展と吉松隆の「平清盛」 *完売いたしました。

2012年6月17日(日)14:00開演 
光が丘美術館:地下鉄大江戸線 光が丘駅下車徒歩10分

≪お申込み・お問い合わせ≫アーツ・アイランド TEL03-6914-0353  www.artsisland.com FAX03-6914-0586



 船出にあたり 脳出血を患って半身不随になってから丁度10年の歳月が過ぎた。2年半のブランクを経て左手のピアニストとして活動を始めてからは7年半。いま75歳である。こんなに長く生きられるとも、変わることなく音楽と共に日々を過ごせるとも想像だにしなかった。2年余のブランクといったが、一見何も出来ずに鬱々としていたあの空白の期間こそ貴重なものだった。音楽にたいする飢えがどれほど凄まじいものであったかをまざまざと体験できたからだ。それを通り抜けたからこそ、左手だけで不自由だとも、両手で弾きたいとも思わないのだろう。自分には左手だけで弾いているという意識さえない。やっているのは音楽なのである。<左手の音楽祭>を計画しだしてから3年。やっと思うような方向に焦点を定めることが出来た。当初は左手の音楽発祥の地ドイツ、オーストリアを中心に、左手の音楽の歴史を見渡せるような全体像を考えたが、結局はここ数年、自分が委嘱し演奏してきたものを軸に据え、16回のコンサートに纏めてみた。2010年に、左手のピアノ音楽について360頁の大著を出版したウィーンのピアニスト、アルベルト・サスマンは「現代日本の左手のピアノ音楽は世界で最も興味深く、自由で多様な姿を示している」と述べている。間宮芳生の「風のしるし・オッフェルトリウム」が日本初めての左手の作品として書かれたのが2004年。それ以後の数年間に誕生した協奏曲、室内楽曲、独奏曲の数は枚挙にいとまがない。この「左手の音楽祭」の終わりの方で演奏することになっている曲には編成すらまだ不明のものも多いから、かなりサヴァイヴァルでもある。いずれにしても、オールドベテランから若手までが一緒になって演奏出来るのは稀なこと。我が国の演奏史の一端を垣間見ることも出来るだろう。2006年に創設した「左手の文庫」には多くの方の賛同を頂だき、お陰で日本ばかりでなくアルゼンチン、アイスランド、アメリカ、フィンランドからも優れた作品が寄せられた。深く感謝したい。
舘野 泉 

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2012年05月21日

ロマノフスキー【公演レポート】オペラシティ・マチネーシリーズに登場!

アレクサンダー・ロマノフスキーは5月19日にラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏し、素晴らしい演奏にすっかりと魅了されました。
指揮は篠ア靖男、そして管弦楽は読売交響楽団。

≪公演詳細≫ 読売日本交響楽団との共演
第144回オペラシティ・マチネーシリーズ
2012年5月19日(土) 14:00開演
指揮=篠崎靖男
ピアノ=アレクサンダー・ロマノフスキー
<曲目>
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
ブラームス:交響曲 第2番  ニ長調 作品73

 ロマノフスキーは年齢などを超越したアーティストの風格をまとい、登場した姿だけでぐっと惹き付けられ、静かな佇まいでありながら、ピアノに向かうと雄雄しく、とても大きな手で冒頭のうねるような管弦楽に乗ってぐいぐいとラフマニノフの熱情の世界へと誘いました。

そしてまたなんとピアノを美しく鳴らすのか、、、大音量であってもけっして澱むことなく、響きと融和する音色。
 心が浄化するほどの第二楽章の美しさでした。
 詩情にあふれた歌と、迸る熱情にすっかりと心を奪われ、これぞラフマニノフのピアノ協奏曲!を堪能しました。
 ロマノスフキーは鳴り止まない拍手に応えてショパンのノクターンの遺作とスクリャービンのエチュードop.8-12を演奏し、会場は大喝采!
 急遽、行われたサイン会も長蛇の列で、またまたスターの誕生です。
 今、聴いておきたいピアニストであり、今、聴き逃すには惜しいピアニスト!
 ピアノ・リサイタルは5月22日(火)19時 紀尾井ホールです。

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来日早々取材を受けるロマノフスキー

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ロマノフスキーは足が長くてカメラに納まりきらない〜。

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やっぱりピアノを見るとじっとしていられなくなる。

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いい演奏家になる秘訣は?という問いに、「重要なひとつとして、育った環境があげられます。私は本当に家族に恵まれました。」
凱旋公演は、妹でパーソナル・マネージャーのタチアナといつも一緒。

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すらりとしたその姿にも、知性と情熱の両面を持つ演奏にも、ラフマニノフ本人を彷彿とさせる瞬間がある。
終演後のサイン会は多くのファンに囲まれていた。



アレクサンダー・ロマノフスキー ピアノ・リサイタル
2012年5月22日(火)19時開演 紀尾井ホール
<曲目>
ハイドン: ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob XVI-52 
ブラームス: パガニーニの主題による変奏曲 Op.35 第1部・第2部
ラフマニノフ: 練習曲「音の絵」Op.39 より
 第1曲 ハ短調/第2曲 イ短調/第3曲 嬰へ短調/第5曲 変ホ短調「アパッショナート」
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36 (1931年改訂版)
詳しい公演情報はこちら
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2012年05月11日

掲載情報(河村尚子)

2012年6月23日付のSANKEI EXPRESS
河村尚子のインタビューが掲載されました。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/120502/ent12050215260013-n1.htm
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2012年05月08日

インタビュー アレクサンダー・ロマノフスキー

「大好きな作品を選んだ」 プログラムへの考え
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─紀尾井ホールのプログラムは、どのようにして選んだのですか?

 まず何よりも、僕が好きな作品を選びました。おもしろいプログラムだと自負しています。前半は、のちのロシア音楽に音楽的アイデアが影響を与えたブラームスと、ロマンチシズムが大きな影響を与えたシューマンというふたりの作曲家をとりあげます。そして後半は、大好きなロシア音楽です。ロシアの作曲家たちは僕にとって近く、伝えやすい音楽なのです。
特にラフマニノフは感覚の重なる部分が大きくて、自分自身の性格にとても似ていると感じます。家族や友人を大切に思っていたところや、大きな手も似ているんですよ(笑)。今回演奏するソナタの2番は、聴衆のみなさんからも愛されている作品です。彼のアイデアや愛、想い、さまざまな感情が凝縮された形で詰まっています。実は、ラフマニノフのソナタ1番も好きなのですが、やはりとても大きな作品で誰しも一種の恐れを抱くのか、あまり演奏される機会がありませんね。

─練習曲「音の絵」からの4曲も演奏されます。演奏中、何か具体的なイメージは思い描くのでしょうか?
 僕は演奏にあたって、もともと具体的なイメージを持つほうではありません。特にこの作品については、ラフマニノフ自身も具体的な「絵」を想像して演奏することは好まなかったと聞いています。嵐の海を低く飛んでゆく鳥のイメージなど、さまざまな絵を描くことも素敵だとは思いますが、僕自身の演奏中について言えば、「感情の絵」というのがもっとも近いですね。自分の心の中にある感情を音で表すだけです。

─ハイドンのソナタについてはどのような理解をされていますか?
 ハイドンは驚くべき作曲家です。彼の音楽には、悲劇的な要素とポジティブな感情が共存しています。今回は最後のソナタを取り上げますが、作風が限りなくロマン派に近づいてきている、彼の芸術性が熟した作品です。

─ブラームスのパガニーニの主題による変奏曲は、すでに録音もリリースされていますね。この作品については、どのような理解で演奏しているのでしょうか?
 ブラームスの作品群の中で、最も難しいもののひとつだと思います。パガニーニの主題は、おそらく作曲家にとって心を惹かれ、手を出さずにはいられないモチーフなのでしょう。他にもラフマニノフなど、たくさんの作曲家が好んで作品に用いていますね。ブラームスはこの主題を、自由な想像力から実に多様な音楽の権化に変えてみせています。だからこそ、演奏するときに大切なのはとにかく型にはまらず自由であること。そうすれば、大きな可能性が広がります。めまぐるしい展開に、比較的長い作品であるにもかかわらず、たった数分間に感じるのではないでしょうか。

─これまで、録音でも変奏作品を多く取り上げていますよね。
 意図的にそうしているわけではないのですが、想像をかき立てられる変奏曲集は、確かに好きです。

─読売日本交響楽団との共演では、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏されます。
 ラフマニノフのピアノ協奏曲が持つ優雅な音楽の世界は、僕にとって格別です。どれほど多くの美しいメロディにあふれていることでしょう! 技術的には3番のほうが難しいかもしれませんが、2番は、作曲家の記した極上のメロディを真に美しく聴き手に伝えることがとても難しい作品です。ラフマニノフの音や本当の姿を、素直に、純粋に表現することは、簡単なようで実はとても難しいのです。

─日本のオーケストラである読売日本交響楽団との共演、篠崎氏との共演に期待しているところはありますか?
 指揮の篠崎氏とは以前フィンランドでショスタコーヴィチのピアノ協奏曲(第1番)を共演したことがあります。再びご一緒できるのがとても楽しみです。
 日本のオーケストラとの共演は、実は今回が初めてです。日本の音楽家の皆さんは、音楽に対して真摯な方たちがとても多いと聞いています。そんな彼らとともに、音楽をよく理解する日本の聴衆の皆さんの前で演奏できるこのコンサートは、僕にとって大変責任ある、重要なものになると思います。


「一瞬にして大きく変化する人生」 これまでの歩み
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─若いころから著名な指揮者と共演を重ねていらっしゃいますが、あなたにとって特にゲルギエフ氏との出会いはどのようなものでしたか。

 彼は信じられない人で、世界で最も素晴らしい指揮者のひとりです。彼と演奏する機会を得たことは、僕の人生の中で一番幸運な出来事のひとつでした。素晴らしい指揮者はたくさんいますが、彼ほどダイレクトに心に訴えかける音楽をする人はいません。

─恩師のレオニード・マルガリウス氏からの影響はどのようなものでしたか。
 もしもあなたが僕の演奏を好きだとすれば、この演奏は完全にマルガリウス先生との出会いのおかげで生まれたものだと思っていただければ(笑)。先生は、ホロヴィッツの実姉であるレジーナ・ホロヴィッツの愛弟子です。だから、僕にとってホロヴィッツは単に偉大なピアニストであるだけでなく、音楽的に祖父のような存在でもあります。
 僕がピアノを最初に習ったのは、ウクライナのナタリア・クロア先生です。当時ピアノは絵やダンスなどいくつかの習い事のひとつでしたが、先生は僕にピアノの才能があるから、ハリコフの特別な中央音楽学校に入るべきだと強く勧めてくれました。そこで、マルガリウス先生に会うことがでました。これは僕にとって大きな転機でしたね。それまで、僕はどこにでもいる普通のピアノの上手な子供でしたが、まったく別の世界に出会ったのです。
 ですがそのとき先生はウクライナから永遠に去り、イタリアへ行ってしまうところでした。その後しばらくして、僕たち一家は、僕が引き続き先生のもとで学べるようにするためだけにイタリアへ移住しました。決してウクライナを離れたくて離れたわけではありません。両親にとっては大変な苦労のある時期だったと思います。文化や言葉がまったく違う環境の中でも、生活をたてるためにたくさん働かなくてはいけませんでしたから。両親と妹には本当に感謝しています。
 マルガリウス先生は、すばらしい演奏家であり、作曲家です。そして、音楽だけでなく、映画や文学などすべての芸術のことをご存知です。先生の家にはピアノがあって、家具がほとんどなく、その他にあるものと言えば溢れるほどの本ばかり。その家を夕方ごろ訪ねて、少しピアノを弾いたあとは、映画や文化など本当にたくさんのことについて話をしました。先生のもとでは14年間学びました。今も交流は続いていて、いつもメッセージをくれますよ。

─人生の中で、良い人たちと出会い、チャンスを掴んでここまでやってきたのですね。
 はい、その通りです。現在師事しているドミトリ・アレクセーエフ先生との出会いもそのひとつです。先生のもとで学ぶようになったとき、僕は23歳と既にピアニストとしてある程度自立していましたが、先生の見解を聞き、これまでにない異なった角度から音楽を見ることは本当に興味深いのです。先生はまだ60歳と若いので、これからもいろいろなことを学びたいですね。
人生は、何かが起きると一瞬にして大きく変化する。本当におもしろいものです。

─好きな音楽家は誰ですか?
 たくさんいて名前を挙げるのは難しいですが、もちろんまずはホロヴィッツ。大切な人物です。音楽とは、聴く人に何かを感じさせるものでなくてはいけません。ドキドキする興奮、じんとするような安らぎ、ざわめくような不安……ただ聞き流されるようでは充分でありません。ホロヴィッツの演奏は、どれも聴く者の心に「跡」を残します。僕もそんな演奏家でありたい。聴いている方と一体となる、感情のやりとりがある演奏会をしたいと思いながら、いつもステージに立っています。
 ヴァイオリニストでは、ダヴィド・オイストラフ、指揮者では、ムラヴィンスキーやカラヤン、バーンスタインも好きです。
ピアニストでは、グレン・グールドですね。録音もよく聴きますよ。彼は常に何かを模索しながらピアノに向かっていた。とても尊敬しているピアニストのひとりです。


「愛猫は一番近くて厳しい“聴衆”」 リラックスする時間

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─生活の中であなたの音楽にインスピレーションを与えるものは何ですか?
 音楽ほどにすばらしいものは、他にありません。誰かが演奏しているその瞬間に、流れて消えてしまう。確かにそこに存在するけれど、どこにも形がない。だからこそ他のどんな芸術と比べても、もっとも直接的に心に届くのではないかと思っています。音楽とは、自分自身がそのまま投影されるものです。悪い人間が良い音楽家になれるはずはありません。僕の普段の行い、態度のすべてが、音楽にふさわしいものでありたいと考えて日々生活しているだけです。

─小さいときは、どんなお子さんだったのですか?
 静かで、いろいろなことに好奇心を持つ子供でした。今と同じです(笑)。見るものを端から、これ何? どうなっているの? どうして? と尋ねるような。そして音楽はもちろん、芸術全般が好きでした。僕に音楽の道に進む資質があったことを、とても幸運に思っています。
でも音楽ばかりしていたわけではないんですよ。学校の勉強も好きで、成績もけっこう良かった(笑)。歴史にしろ、数学にしろ、勉強しなくてはいけないというよりは、興味があって知りたくなってしまうから勉強していたように思います。

─とても可愛がっている猫がいるそうですが。
 はい、ウクライナを離れる3日前に飼い始めた猫で、もう15歳です。僕がピアノ弾いているとやって来て、足元で横になり何時間もじっとしています。時々、ダンスをすることもあるんですよ。バッハやロシア音楽が好みのようです。テレビから好きでない音楽が流れると、プイッとどこかへ行ってしまいますから、やはり好き嫌いがあるのでしょう。僕の練習中はそういうことがないので、良かったです(笑)。一番身近であり、厳しい“聴衆”ですね。

─何か趣味はありますか?
 旅行や歴史が好きなので、ある街を訪れるとできる限りあたりを散策します。そうして新しい発見をするのが楽しいので。読書や古い映画の鑑賞も好きです。そして時事や世界のニュースは現在進行形の歴史ですから、とても注意を払って見ています。
昨年日本を襲った震災には、本当に胸が痛みました。あの時はさまざまなニュースが流れてきましたが、時が経つにつれ、報道が減ってしまったように思います。今、被災地のみなさんはどんな状況なのでしょうか……。震災後の日本のみなさんの強く勇敢な姿勢には本当に心を打たれました。互いを思いやり、助け合う精神。そんな日本の方々ならばあのような悲劇も必ず乗り越えることができるだろうと、世界中が信じたと思います。

─来日で楽しみにしていることは?
 16歳のとき初めて日本を訪れました。今度が3度目です。日本の文化にはとても魅かれていて、実は少し日本語を勉強しています。いくつかの単語やフレーズは話せるんですよ。
 日本食ももちろん大好きです。時間があれば、本格的な日本食のお店に行ってみたいですね、高級でなくていいから(笑)。今回は東京だけですが、これをきっかけにまた日本に来て、もっと他の街も訪れることができたらと期待しています。日本のみなさんは音楽に対してとても感受性が強いので、音楽を通じた共通言語を見つけ、近づき、親しくなれるだろうと確信しています。早くみなさんに僕の演奏を聴いていただきたい。僕も楽しみにしているので、みなさんもどうぞ楽しみにしていてくださいね!


来日記念盤3タイトル 5月16日に発売されます!
デッカ SHM-CD 各¥2,600(税込)
巨匠指揮者ジュリーニに「途方もない才能」と賞賛されたロマノフスキーが、イタリア・デッカでリリースされている3つのアルバムを来日記念盤として一気にリリースします!

シューマン:交響的練習曲、ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲
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ラフマニノフ:練習曲集《音の絵》、コレッリの主題による変奏曲
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ベートーヴェン:ディアべッリの主題による変奏曲
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視聴や詳しい情報はアレクサンダー・ロマノフスキー公式ホームページにてご覧ください!
http://www.romanovsky.it/web/music.aspx


『アレクサンダー・ロマノフスキー ピアノ・リサイタル』

2012年5月22日(火)19時開演 紀尾井ホール
<曲目>
 ハイドン: ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob XVI-52 
 ブラームス: パガニーニの主題による変奏曲 Op.35 第1部・第2部
 ラフマニノフ: 練習曲「音の絵」Op.39 より
          第1曲 ハ短調
          第2曲 イ短調
          第3曲 嬰へ短調
          第5曲 変ホ短調「アパッショナート」
 ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36

詳しい公演情報はこちらから

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2012年05月07日

ルーカス・ゲニューシャスの電話インタビュー

2012年7月6日の来日公演リサイタルへ向けて電話インタビューを行いました。
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Q:ショパン・コンクール本選の時から、ゲニューシャスさんの音楽は、オーラをまとっている、場の雰囲気が一変する・・・などと評されていますが、ショパンの作品はどのようなことを感じて演奏しているのですか?
A:演奏をしている私の立場からすると、音楽的な行為のプロセスを具体的に言葉で説明するというのはとても難しいことです。ある曲を弾く時に、自分から意識的に何か具体的な物をイメージしているか、あるいは何かの思いをこめているか、ということははっきりとは言えません。不意に、具体的なイメージがまざまざと浮かぶことがありますが・・・。
私は5歳から音楽を始めたのですが、私のように物心がついてからずっと音楽をやってきた人間は音楽そのものの言語で音楽を理解するようになるものです。決して、音楽が喚起するイメージの言語で理解しているのではありません。それは言わば二次的な言語なのです。一次的な言語というのは音楽が奏でられる時の音の響きそのものなのです。私たちは自分の感情や思いをこの音楽の言語で語ります。そこには文学的な連想や装飾が入り込む余地はありません。音楽の言語はとても表現豊かなので、ほかの言語で補ったりする必要がないのです。

Q:今回は、ソナタの3番を演奏してくださることも楽しみです。この大作に初めて取り組まれたのはいつごろですか?その時から、今とでは作品に対する考えはどのように変わりましたか? 
A:ショパンのソナタ第3番を演奏するようになったのは1年ほど前からで、それから何回もコンサートで演奏しています。多分、15回以上は弾いたでしょう。もちろん、このソナタはショパンのドラマチックな名曲のひとつで私にとってはピアニストとしてめざすべき到達点のひとつだと思いますし、とても難しい曲なので、かなりの時間をかけて練習しました。ショパンのソナタは第3番だけでなく、第1番も、第2番もレパートリーに入れており、ソナタ3曲で構成するプログラムで何度かリサイタルを行なっています。もちろん、メインとなるのは第3番ですね。
このソナタは、もちろん、以前からよく聴いていましたし、もともと大好きな曲だったのですが、いざ練習を始めると、当初は演奏にのめりこんでしまって、自分の感情のおもむくままに弾いてしまい、細かいニュアンスをきちんとコントロールできず、ディテールが抜け落ちてしまっていることに気がつきました。その後、練習も含めて何十回も弾いてきて、より客観的に自分の演奏を聴けるようになると、こうしたディテールの脱落が目につくようになってきました。今は抜け落ちていたディテールを拾い集めて、細かい仕上げをしているところです。

Q:そして、今回のリサイタルの後半はラフマニノフを選ばれましたね。ラフマニノフの前奏曲と、ショパンの前奏曲には、何か関連を感じますか? 
A:ラフマニノフとショパンの前奏曲に特に何か大きな関連性があるようには思えません。19世紀にショパンが作曲した「24の前奏曲」について、20世紀に24曲の前奏曲を作曲したラフマニノフが何も知らないはずがないし、何らかの影響を受けているとは思いますが、ただ、それは後世の作曲家が前の時代の作曲家から影響を受けているという一般的な意味合いでの影響の域を超えるものではないと思います。
ショパンとラフマニノフという組み合わせは、どちらもヨーロッパのロマンの香りが漂う曲ですけど、ショパンはポーランド出身で、大きく分ければスラブ系の文化圏に入るし、ラフマニノフも同じくスラブ系なので、そういう意味では二人には共通する点が数多くあります。
ラフマニノフの前奏曲24曲のうち、12曲を演奏しますが、これも適当に選んだわけではなく、ショパンのソナタ第3番とのバランスを考えて選曲しました。特にOp.32の前奏曲はラフマニノフが作曲家として成熟してきた時期の作品で、ショパンのソナタと互角に渡り合えると思います。

Q:音楽家一家に生まれられましたが、そのことをどのように感じていますか?生まれながらにピアニストになるように周囲から思われていた・・・など、素人は思ってしまいますが、プレッシャーだったこと、逆に良かったと思うこと、それぞれを教えてください
A:私が音楽一家に生まれたという事実は、私の運命を100%決定づけたと言えるでしょうね。私が生まれつき持っていた音楽的な才能は家族のサポートがなければ、現在の能力の10%も開花しなかったでしょう。祖母(ヴェラ・ゴルノスタエヴァ)は偉大な音楽家であり、名教師で、私の教育に全力を注いでくれました。同時に祖母だけでなく、両親ともに音楽家で、私の音楽家としての成長に全身全霊を傾けてくれました。それと、最近亡くなった私の父方の祖父もヴィリニュスのリトアニア国立歌劇場の首席指揮者を40年間務めた人で、この祖父からもとても大きな影響を受けました。そういう意味でも家族は私の人生において大きな位置を占めています。

Q:ゴルノスタエヴァ先生は、日本ともとても縁がある方ですが、ゲニューシャスさんにとってはどのような存在なのでしょうか?小さいころ、一番印象に残っている教えは何ですか? 家庭での音楽教育はどのようになされていたのでしょうか?
A:祖母から日本のNHKの音楽教育番組に出演していた頃の話をよく聞かされました。祖母にとってはとても懐かしい思い出らしいですよ。
ところで、音楽教育のことですが、5歳でピアノを始めた当初は祖母の友人のアレクサンドル・ベロメストノフという方にピアノを教わりました。その後、数年経ってから祖母に教わるようになったのですが、最初から特別な雰囲気でレッスンを受けてきた記憶があります。私は当たり前ですけど、祖母にとっては孫なので、一般の生徒や学生と比べると、いろいろな意味で特別扱いを受けていたと思います。他の生徒とは接し方が全く違うのです。もちろん、どの生徒に対しても分け隔てなく、誠心誠意、熱心に音楽を教えてはいましたけど、やはり、自分の孫に対する祖母の情というのは違うのでしょうね。ともかく、祖母は私のことを心から愛してくれたし、自分を犠牲にして私のために尽くしてくれました。両親、特に父は祖母のアシスタントを長年にわたって務めたこともあり、音楽家として祖母のことを尊敬していましたし、祖母が私に厳しく音楽を教えることについても全面的に信頼して任せていたようです。ともかく、祖母は私のために人生のほとんどを捧げてくれたと言っても過言ではないほどで、私の音楽家としての成長は家族、特に祖母のサポートがなければ、あり得ませんでした。
祖母から12年以上にわたってピアノのレッスンを受けてきたわけですが、その間、レッスンだけではなく、音楽について様々なことを語り合ったりしました。祖母はピアニスト、教師としての輝かしい実績もあり、人生経験も豊富で、リヒテル、ギレリスといったロシアの音楽界の錚々たる人たちと親交があり、祖母からは音楽だけではなく、様々なことを学びました。
ただ、私が大きくなってモスクワ音楽院に入学する前後から、時折、祖母と衝突するようになりました。私に対する祖母の過度の愛情のせいだと思いますが、私のほんのちょっとした行動に大袈裟に反応したり、干渉したりするのが私にはひどく煩わしく思えて、祖母に反抗したり、また、しばらくして仲直りする、ということを繰り返しました。それでも、祖母とのレッスンが中断することはありませんでした。雰囲気は険悪でしたけど。
最近は祖母も私のことを独立した大人として認めてくれるようになり、以前のように付き合えるようになりました。何と言っても家族ですし、祖母と孫の関係は変えようがありませんから。

Q:小さい時からピアノのレッスンは好きでしたか?イヤだと思ったことはありませんか?
A:音楽をやめようと思ったことはありませんけど、ピアノを習い始めた当初は、今ほど音楽が好きではありませんでした。でも、音楽家の家庭に生まれ、音楽家になることが自分の天命だと思っていましたし、祖母も両親も音楽家ですから、私に音楽の才能があり、きちんと教育すれば、開花すると確信していたのでしょう。ですから、私にピアノを教えようと決めたのでしょう。

Q:ピアノを弾かない時、普段はどのようなことをして過ごしていらっしゃるのでしょうか?
A:現在、モスクワ音楽院の4年生で、15歳の頃から演奏活動を行なってきましたが、最近はコンサートの回数も増えて、練習もしなくてはいけないので、以前ほど自由な時間は少なくなりました。それでも、友達がたくさんいるので、カフェでおしゃべりをしたり、プールやサウナに行ったり、絵を描いたり、写真を撮ったり、ギターを弾いたり、ヒップホップに夢中になったり、ガールフレンドとも付き合っているし、ごく普通の学生と同じように過ごしています。
以前父が私の運命を暗示するようなことを言ったことがあります−「音楽が趣味だと思えるようになったら、お前も一人前の音楽家だよ」と言うのです。仕事上の義務として、いやいや練習したり、演奏するのではなく、本当に好きで音楽を聴いたり、楽しんで演奏したりするようになったら一人前の音楽家だというのです。まさしくその通りですね。今、自分はいろいろな演奏家の様々な曲、特に20世紀の音楽をCDで聴いたりするのが好きで、ピアノを弾くのが楽しくてしょうがないのです。まさに「趣味は音楽」という日々を謳歌しています。
練習時間は日によって違いますけど、最低でも3〜5時間は練習しています。

Q:最後に、来日を待ち望んでいる日本の聴衆にメッセージをお願いします。
A:
ショパン・コンクール入賞者ガラ・コンサートが行なわれた2011年1月に初めて日本を訪れた時、私にはとても懐かしい国にしばらくぶりに戻ってきたような不思議な感覚がありました。それというのも、祖母のヴェラ・ゴルノスタエヴァが私の小さい頃から折に触れて、日本について、日本の人々について、日本の生活、文化、風物、日本料理についてたくさん話を聞かせてくれ、私の頭の中に日本のイメージがしっかりと植えつけられていたからでしょう。すぐに日本が大好きになりました。
前回の日本ツァーではコンサートのアレンジも行き届いていて、大勢のお客様に私たちのコンサートを熱心に聴いていただき、温かい歓迎を受けました。今回のコンサートでも日本の音楽ファンの皆様に喜んでいただけるような演奏をしたいと思います。ぜひ、コンサートにお出かけください。

ありがとうございました。日本でお会いするのを楽しみにしています。

2012年4月21日 電話インタビュー



『ルーカス・ゲニューシャス ピアノ・リサイタル』
2012年7月6日(金) 19時開演 紀尾井ホール
<曲目>
ショパン:幻想ポロネーズ変イ長調作品61
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 作品58
ラフマニノフ: 前奏曲集Op.23より 第1番〜第7番
ラフマニノフ: 前奏曲集Op.32より 第1番、4番、11番、12番、13番

詳しい公演情報はこちらから
posted by Japan Arts at 15:11| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月18日

若手の注目のピアニストたち!を表にしました。

ヴンダー、トリフォノフ、ロマノフスキー、ゲニューシャス、ホジャイノフの最近の活躍ぶりやスタッフが教える深いい話!などを表にしました。
彼ら若手のピアニストに、ぜひご注目ください。
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※クリックするとPDFでご覧いただけます。
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2012年04月10日

インゴルフ・ブンダー曲目変更のお知らせ

インゴルフ・ヴンダー ピアノ・リサイタルのプログラムに一部変更がございます。(2012年4月10日現在)

演奏者の希望により下記の通り、曲目を一部変更させていただきます。
リスト:超絶技巧練習曲集より「マゼッパ」 → リスト:死のチャルダーシュ
他の曲目に変更はございません。
何卒ご了承賜りますようお願い申し上げます。

<最終曲目>
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K. 333
リスト:超絶技巧練習曲集より 「夕べの調べ」
リスト:死のチャルダーシュ
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22

詳しい公演情報はこちらから

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2011年10月27日

ピアノを聴こう “映画『グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独』”

死後30年が経った今でもファンを魅了し続けているグレン・グールド。
現在グールドのドキュメンタリー『グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独』を公開しています。
http://www.uplink.co.jp/gould/

劇中にはウラディーミル・アシュケナージも登場し、グールドの魅力について語っています。
ジャパン・アーツでは素晴らしい演奏家によるピアノ・リサイタルをご用意しています。
芸術の秋、映画を観た後に“生”の演奏を楽しんでみては!?

◆上原彩子“表現力で進化を続けるピアニスト”
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2012年1月15日(日) 14:00 サントリーホール
http://www.japanarts.co.jp/html/2012/piano/uehara/index.htm

◆アレクサンドル・メルニコフ“ロシアの俊英”
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2012年1月15日(日) 14:00 浜離宮朝日ホール
http://www.japanarts.co.jp/html/2012/piano/uehara/index.htm

ところで、グールドよりも若い18歳で同じくゴールドベルク変奏曲を録音し、ニューヨーク・タイムズで「グレン・グールド以来、最もパワフルなピアノ演奏」と賞賛され、グラミー賞にもノミネートされたというピアニストがいます。
来年は樫本大進とのデュオで来日するコンスタンチン・リフシッツです。
ぜひ、ご注目ください!
◆コンスタンチン・リフシッツ“音楽の神に選ばれし天才ピアノスト”
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2012年3月15日(木) 19:00 紀尾井ホール
http://www.japanarts.co.jp/html/2012/piano/lifschitz/index.htm

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2011年07月27日

急遽決定!!ダニール・トリフォノフ ピアノ・リサイタル

Trifonov_flyer.jpg急遽決定!!
第14回チャイコフスキー国際コンクール
グランプリ受賞記念
ダニール・トリフォノフ ピアノ・リサイタル


・2011年9月9日(金)19時開演 紀尾井ホール


一般料金 S¥5,000 A¥4,000
ジャパン・アーツ夢倶楽部会員 S¥4,500 A¥3,600
学生:各ランクの半額

1)8月4日(木) 10:00a.m.〜発売  夢倶楽部ネット会員 
2)8月5日(金) 10:00a.m.〜発売  夢倶楽部会員 
3)8月6日(土) 10:00a.m.〜発売  ジャパン・アーツぴあネット会員 
4)8月7日(日) 10:00a.m.〜発売  一般 

ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5774-3040

詳しい情報はこちらから

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2011年06月28日

いよいよ佳境!第14回チャイコフスキー国際コンクール 本選(ファイナル)出場者紹介。

2011年6月15日から始まったチャイコフスキーコンクールもついに各部門ファイナルに突入。
ピアノ部門のアーティストをご紹介致します。
ヴァイオリン部門、チェロ部門はこちらから

◆ピアノ部門(本選出場者)
アレクサンダー・ロマノフスキー Alexander Romanovsky 26歳(ウクライナ)

深い音楽性を持つ正統派アーティスト。第2次予選第2ステージのモーツァルトの協奏曲では文句のつけようがない品格ある正当な演奏を披露。
Romanovsky_alexander_2 1984年生まれ。11歳でウラディーミル・スピヴァコフ指揮もモスクワ・ヴィルトゥオーゾと共演。13歳でイモラ国際ピアノ・アカデミーに参加、レオニード・マルガリウスに師事。またロンドン王立音楽院でディミトリ・アレクセイエフに師事し、2008年に卒業した。これまでにワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団、ミハイル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニック、イギリス室内管弦楽団などと共演、ルール音楽祭、ラ・ロック・ダンテロン音楽祭、サンクトペテルブルク 白夜の星音楽祭などに出演。彼はデッカと契約を締結し、シューマン、ブラームス、そしてラフマニノフのCDをリリースしている。

ダニール・トリフォノフ Daniil Trifonov 20歳(ロシア)
ショパンコンクール第3位受賞後、今年5月にはイスラエルのルービンシュテイン国際コンクールで優勝。2次予選第1ステージで演奏したショパンのエチュード(作品25)はなんとリリックで美しかったことか。
Trifonov  1991年ロシアのニジニ・ノヴゴロドに生まれ、5歳より音楽の勉強を始めた。2010年ショパン国際ピアノ・コンクールで第3位に入賞。併せてポーランド放送局特別賞(最優秀マズルカ演奏賞)を受賞した。その2年前には、第4回スクリャービン国際コンクール(モスクワ)で第5位に入賞。第3回サン・マリノ国際ピアノ・コンクールでは優勝し、併せて特別賞(最優秀チック・コリア作品演奏賞)を受賞した。2009年に、グネーシン音楽院(タチヤーナ・ゼリクマンに師事)を卒業し、現在はクリーヴランド音楽院でセルゲイ・ババヤンに師事している。また、これまでにユーリー・ローズム国際慈善基金の奨学金、スクリャービン奨学金、「ニュー・ネームズ」奨学金、「ロシア・ヤング・タレンツ」基金の奨学金、ガジック基金賞などを受けている。
 すでに、オーストリア、カナダ、中国、ドイツ、イタリア、オランダ、ポーランド、ロシア、スイス、イギリス、アメリカなど、世界各地で演奏を行っており、共演したオーケストラとしては、ワルシャワ国立フィル、ローザンヌ・シンフォニエッタ、サン・マリノ響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、ウィーン放送響、モスクワ室内管、シベリア響、ムジカ・ヴィーヴァ室内管などが挙げられる。また、出演した音楽祭も、ラインガウ音楽祭(ドイツ)、クレッシェンド音楽祭(ロシア)、アルペッジョーネ音楽祭(オーストリア)、ムジカ・イン・ヴィラ音楽祭(イタリア)、デイム・マイラ・ヘス・シリーズ(アメリカ)、ブライトン・フェスティバル(イギリス)、ウィーン芸術週間(オーストリア)など、枚挙にいとまがない。2009年5月には、ニューヨークのカーネギー・ホールにデビュー。

チョ・ソンジン Seong-Jin Cho 17歳(韓国)
驚くべき17歳。ダイナミックなスケールで、2次予選第1ステージでは「展覧会の絵」の演奏し、聴衆の心を鷲づかみにした。
Seong_jin  1994年韓国ソウル生。6歳からピアノを始める。2008年に青少年のためのショパン国際ピアノ・コンクール(モスクワ)で第1位受賞。 2009年11月には、「第7回浜松国際ピアノ・コンクール」にて最年少、15歳での優勝を果たし、同時に日本人作品最優秀演奏賞、札幌市長賞も受賞。同年12月、チョン・ミョンフン指揮ソウル・フィル管弦楽団定期演奏会に出演。 2010年3月、東京オペラシティコンサートホールにてリサイタルを行う。子供とは思えない完成された音楽性と抜群に美しいタッチが話題となる。7月、札幌のPMF音楽祭オープニング・コンサートにてPMFオーケストラと共演。また、NHK交響楽団のソリストとして東京を始め大阪、名古屋、福岡で共演。2011年3月にはチョン・ミョンフン指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団日本公演(「東芝グランドコンサート」)のソリストとして東京、大阪、福岡、広島で演奏した。今までにS. R. パク、S. J. シンに師事。

アレクセイ・チェルノフ Alexei Chernov  28歳(ロシア)
既に豊富なキャリアを重ねている、今回のファイナリスト最年長。
Chernov_alexey 1982年音楽家の一家に生まれる。6歳でモスクワ音楽院ジュニア・カレッジに入学し、ニーナ・ロガル=レヴィツカヤに師事。2005年、モスクワ音楽院を首席で卒業。 在学中はロシア文化省およびロシア芸術財団より奨学金を得た。2006年以来、モスクワ音楽院の中央音楽学校で教鞭をとっており、2008年にはモスクワ音楽院で大学院過程を、2010年にはロンドン王立音楽院の大学院を終了。2011年には同音楽院のアーティスト・ディプロマを取得した。ソリストとしてこれまでにミハイル・プレトニョフ、ラヴィル・マルティノフ、エンリケ・バティスなどの指揮者と共演している。

ソン・ヨルム Yeol Eum Son 25歳(韓国)
もう一人の韓国期待の星。ヴァン・クライバーンでも入賞するなど豊かな実績を誇る注目株。
Son20yeol20eum  韓国生まれのソン・ヨルムはニューヨーク・フィルのソウル公演でロリン・マゼールと共演し、国際的な注目を集めた。これまでにチェコ・フィル、NHK交響楽団の他、KBS交響楽団をはじめとする韓国の全てのメジャー・オーケストラと共演している。またアメリカの各オーケストラとも定期的に共演している。2005年にはクムホ・ミュージッシャン・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。CDはショパン練習曲全集をユニヴァーサル・ミュージックから、2009年には彼女のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの入賞特典として、コンクールでの演奏がハルモニア・ムンディよりリリースされている。また彼女は故郷・ウォンジュ市(原州市)のアンバサダーも務めている。

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2011年06月06日

ダニール・トリフォノフ、ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール 優勝!

ダニール・トリフォノフ(ピアノ)が、2011年5.月、アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール第1位受賞!
室内楽ベスト・パフォーマンス賞、ベスト・パフォーマンス賞、観客賞を同時に受賞しました!!

ピアニスト、ダニール・トリフォノフは、昨年のショパン・国際ピアノ・コンクール第3位受賞に続き、アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールで第一位を獲得いたしました!
同時に、室内楽ベスト・パフォーマンス賞、ショパン作品のベスト・パフォーマンス賞、観客賞の3つの賞も受賞いたしました!
審査員を務めた中村紘子も、トリフォノフの「生まれ持った才能の魅力」を高く評価しています。
今後も彼の活躍にご注目ください!

ダニール・トリフォノフ プロフィール
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1991年ロシアのニジニ・ノヴゴロドに生まれ、5歳より音楽の勉強を始めた。タチヤーナ・ゼリクマン、セルゲイ・ババヤンに師事。

2010年ショパン国際ピアノ・コンクールで第3位、マズルカ賞を受賞。
これまでに国際的ピアノ・コンクールで数々の優勝、入賞を果たす。

すでに、オーストリア、カナダ、中国、ドイツ、イタリア、オランダ、ポーランド、ロシア、スイス、イギリス、アメリカなど、世界各地で演奏を行っており、ワルシャワ国立フィル、ローザンヌ・シンフォニエッタ、サン・マリノ響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、ウィーン放送響、モスクワ室内管、シベリア響、ムジカ・ヴィーヴァ室内管などとも共演している。ラインガウ音楽祭、クレッシェンド音楽祭、アルペッジョーネ音楽祭、ムジカ・イン・ヴィラ音楽祭、デイム・マイラ・ヘス・シリーズ、ブライトン・フェスティバル、ウィーン芸術週間などにも出演。
2009年には、ニューヨークのカーネギー・ホールにデビュー。最近では、オーディトリウム・ディ・ミラノ、フェニーチェ劇場、ワルシャワ・フィルハーモニー・ホールにてコンサートを開催。

ピアニストとして活躍するかたわら、ピアノ、室内楽、オーケストラ曲などの作曲も行っている。


ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールとは?
1974年に創設された国際的ピアノ・コンクール。イスラエル文化を代表する人物であり、20世紀を代表するピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタインの名にちなんで、「アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール」と命名された。若手の登竜門として、ピアノ界で注目されているピアノ・コンクールの一つである。過去の入賞者には、ヤブロンスキー、ガヴリリュクなどが名を連ねている。ソロの技量・音楽性のみならず、古典から現代曲までの幅広いレパートリーの演奏、室内楽、協奏曲といった面での演奏を評価される。
2011年は、5月10日から26日までイスラエルのテレアビブにて開催。審査員には、アリエ・ヴァルディを審査委員長に、ドミトリー・バシュキーロフ、イェフィム・ブロンフマン、ペーター・フランクル、アンジェイ・ヤシンスキ、ロバート・レヴィン、中村紘子などが参加した。

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2011年05月12日

アレクサンダー・ガヴリリュクのインタビュー

今回のプログラミングについて、震災後に来日し、演奏することの意味を語りました。
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─リサイタルはとても多彩なプログラムですが、どのように選曲されたのですか?
 新しいレパートリーに加えて、若い頃に演奏した作品を再び取り入れました。経験と知識がついて当時と異なる認識をするようになった音楽を、また日本のみなさんと共有したかったのです。
たとえばショパンには、新しい境地を感じています。正しいスタイルで演奏されたときに生まれる力強さ、ポーランド人の魂や、深い悲しみ、人間の内面にある影や美しさ。作品をますます愛するようになりました。また、16歳で初めて演奏したベートーヴェンの『月光』にも、無限に発見の可能性があります。ベートーヴェンの、悲劇、そして自らの運命の受容、古典的な美しさの中にある、精神的な力強さ。……と、語ることはたくさんできますが、言葉は音楽にどんなに近づいても言葉でしかありませんからね。

─プロコフィエフの協奏曲第2番は、昨年アシュケナージ氏と録音されている作品ですね。どのように音楽を創っていかれたのですか?
 なぜこんなにもこの作品が感情的で力強いのか。その理由のひとつは、この作品を捧げた彼の親しい友人の自殺もあるでしょう。それに加え、暗いものが社会を覆っていた当時の時代背景も大きいと思います。僕はウクライナで育ちましたから、ロシアのそうした感覚を理解しやすいのかもしれません。
 答えを探してもがきながら、少しずつ深く入っていきます。そして時代背景や作曲の経緯を学んだ上で長い時間ピアノに向かい、真実を見つける努力をするのです。ステージでは何も考える必要のない、ただ音楽を解放してゆくだけの状態になっていなくてはいけません。

─アシュケナージ氏をはじめ、著名な指揮者やオーケストラとの共演は、どのような経験となっていますか?
 アシュケナージ氏の作品に対峙する、ポジティブで健康的な姿勢にいつも感動します。彼の前ではなぜか楽に自由になることができて、質問をして話あうことができる。すばらしい経験です。
 優れた音楽家と共演するとき、僕はステージでとてもリラックスできます。共演者が伝えたいことをすぐに理解してくれるので、自由に自分の表現をすることができるからです。学ぶことも多く、貴重な経験ばかりです。

─ここ最近、音楽以外のことで変化はありましたか?
 やはり3年前に結婚したことですね。人生に、すばらしい変化をもたらしました。演奏も変わったと思います。音楽をはじめ、人生の特別な経験を妻と共有することで、すべてが2倍すばらしく、貴重なものに思える。そういう想いとともに新しい経験を求めて生きていける僕は、とてもラッキーだと思います。
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─ステージで演奏する時と、ひとりで演奏する時ではどのような感覚の違いがありますか?
 僕の音楽に最もインスピレーションを与えるのは、聴衆とのつながりです。人間は個々に異なるものですが、深いところでは何かが共通していることを実感するような、同じ感覚を共有し、ひとつになる感覚です。
 一人でピアノを弾くときは、作品の真髄に近づくため自分の音に集中します。これはつまり、すばらしいニュースを自分ひとりで噛みしめている状態。でも、その幸福をたくさんの人と分かち合うことができたら、喜びは何倍にもなりますね。音楽も同じだと思います。ですから、僕はもし無人島に自分しか存在しなければ、ピアノは弾かないと思います。誰かと分かち合うことができないならば、ピアノは弾きません。

─子供のころ音楽学校に入るとき、お母様が「練習が続かないだろうから合唱を」と勧めたけれど、ピアノを選んだそうですね。
 その話、実は合唱のクラスから追い出されたというのが正しいんですよ。僕が大きな声で歌いすぎるし、何かっていうとすぐにソリストになろうとするから、ピアノにしておきなさいと先生に言われてしまったんですって(笑)。
 その頃に比べると僕にとってピアノの存在は大きく変わりましたね。ずっと自然の流れでピアノを弾いてきましたが、18、19歳ごろになってようやく、音楽とは何かを改めて考え、かけがえのないものと感じるようになりました。僕のピアノへの想いは、本当に美しい形に成長したと思います。

─美しい音を出すために必要なことはなんでしょうか?
 長い練習を要することですが、体がひとつの流れとなるような、正しい形を保つことです。体の動きは、言ってみれば、聴衆へのエナジーの流れにまでつながるわけです。鍵盤にどう触れるかは考えません。音の質は、伝えようとする感情を想っていれば、自然にそれにふさわしいタッチとなり、適した音質を創り出すことができるのですから。……希望ですけどね(笑)。

─東日本大震災の後という時期に日本で演奏することを、どのように感じていますか?
 多くの方が一瞬にして、命、愛するものを失い、すべてが変容してしまいました。とても心が痛みます。しかし同時に、その後の皆さんが助けあう姿に、日本の社会のすばらしさを見ました。きっとすぐに混乱から抜け出されることと思います。こうした時期の日本で演奏するということは、僕にとっても特別な経験になるはずです。
 音楽家としては被災地の惨状を前に涙を流すことしかできませんが、そんな時でも音楽は人の心に愛をもたらすと思います。辛い局面で、感情面での助け、「日常」に戻ることの助けとなるのではないでしょうか。
 みなさんにお会いできるのを、楽しみにしています。

インタビュー:高坂はる香(音楽ライター)

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2011年04月19日

掲載情報:ダニール・トリフォノフ(ショパン2011.5)

2011年5月号『ショパン』
ダニール・トリフォノフのスペシャル・インタビュー
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2011年01月24日

ショパン・ガラ・コンサート東京公演は大盛況のうちに終了!

ショパン・ガラ・コンサート、東京公演は大盛況のうちに幕を閉じました!
それぞれの個性が光り、5人の今後が楽しみになる公演となりました。

本日は愛知での公演、ツアーのファイナルは札幌で迎えます。
★1月24日(月) 愛知県芸術劇場コンサートホール 中京テレビ事業 052-957-3333
★1月26日(水) 札幌コンサートホールKitara オフィス・ワン 011-612-8696

アンコールもそれぞれの個性が素晴らしかったですね。
以下のリンクより各日のアンコール曲をご覧になれます。
1月22日(土)
1月23日(日)

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石川県在住のイラストレーター いとうまりこさんが作った似顔絵の缶バッチ。
中でもデュモンさんが大喜びだったそうです。
[いとうまりこさんのHP]⇒http://www.ito-mariko.com/
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2011年01月17日

ショパン・コンクール入賞者ガラ・コンサート、いよいよ開幕!

2011年1月16日、日本ツアーがスタート!
担当スタッフより、写真が届きました。ぜひ、ご覧下さい。
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記者会見の打合せ

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ヴンダーくん、リハーサルにて 今日のアンコールはなににしようかな。。。

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トリフォノフ リハーサル 仙台にて

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音響について意見を交わす2人の二位受賞者

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仲間の演奏をチェックする

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調律を担当してくださった技術者のお2人

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初活き作り! 仙台にて

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魚大好きのトリフォノフくん、ご満悦の笑み

大変レベルの高いショパン弾きが一同に集まる貴重な公演を聴けるのは、今だけ!
東京公演はすでに完売ですが、下記日程の公演は残席がございます。要チェック!
※チケット・お問合せは各主催者へお願い致します。

1月18日(火)   福岡 福岡シンフォニーホール アクロス福岡チケットセンター 092-725-9112         
1月19日(水)   大阪 ザ・シンフォニーホール ABCチケットセンター 06-6453-6000         
1月24日(月)   名古屋 愛知県芸術劇場コンサートホール 中京テレビ事業 052-957-3333
1月26日(水)   札幌 札幌コンサートホールKitara オフィス・ワン 011-612-8696

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2011年01月14日

ショパン国際ピアノ・コンクール入賞者によるガラ・コンサートのための記者会見レポート

2011年1月14日、ショパン国際ピアノ・コンクール入賞者によるガラ・コンサートのための記者会見を行いました。
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記者会見の模様から入賞者たちのコメントを一部紹介いたします。
≪優勝者のアヴデーエワ≫
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「今回の来日ではさまざまな都市でショパン・コンクールを共に参加した仲間とまたマエストロ・ヴィトとワルシャワ国立フィルと共演し、ショパンの作品を日本の皆様と分かち合えることを楽しみにしています。」

≪第2位・ゲニューシャス≫
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「今回は初めての来日で、とても嬉しく思っています。
家族からも多くの日本の話を聞いています。これが最初で最後にならないことを願っています。去年は私ににとって充実した時間で、特に10月の濃密な時間を過ごせたことは私にとって特別なことでした。」

≪第2位・ヴンダー≫
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「ここにいることが出来てとても嬉しいです。コンクールに参加することは技術的な競争であると同時に多くの仲間を得ることができます。コンクールで知り合えた仲間とここに入れることもとても嬉しいことです。

≪第3位・トリフォノフ≫
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「日本の皆様がコンクールを応援していただいたことを強く感じていました。ありがとうございました。日本の皆様の前で演奏できることを楽しみにしています。コンクールは私にとって檜舞台でしたが、たくさんの演奏も聴くことができましたし、私にとって大きな喜びでした。今回を機会に様々なところで演奏できれば、と考えています。」

≪第5位・デュモン≫
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「浜松コンクール以来2回目の来日です。コンクールはいつでも大変な試練ですが、ショパンコンクールは多くの仲間との出会いがあり、特別なコンクールだと思います。自分の中での発見も多くあり、本当に特別な機会でした。」

その後、質疑応答がありフォトセッションを行い、和やかな雰囲気で終了しました。
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またこの記者会見の模様はUstreamのアーカイブでもご覧になれます。
http://bit.ly/hApzA2
ページの下「過去のライブ」からご覧下さい!
 


≪ショパン国際ピアノ・コンクール2010 入賞者コンサート≫
2011年1月22日(土) 14時開演 オーチャードホール
2011年1月23日(日) 14時開演 オーチャードホール
出演:
ユリアンナ・アヴデーエワ(第1位 ロシア)
ルーカス・ゲニューシャス(第2位 ロシア/リトアニア)
インゴルフ・ヴンダー(第2位 オーストリア)
ダニール・トリフォノフ(第3位 ロシア)
フランソワ・デュモン(第5位 フランス)
指揮:アントニ・ヴィット
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

-好評のため、チケットは売切れました-

posted by Japan Arts at 18:28| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ショパン・コンクール5位、フランソワ・デュモン

「クラシカ・ラウンジ」5週連続企画
〜[クラシカ・トピックス]第16回ショパン国際ピアノ・コンクール
初回放送:1月2日(日)より 毎週日曜19:30
http://www.classica-jp.com/sp1/index.html

〜プロフィール〜
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フランソワ・デュモン (第5位 フランス)
1985年10月19日リヨン(フランス)生まれ。
パリの国立高等音楽院でブルーノ・リグットに師事。07年のエリザベート国際コンクールなどで優秀な成績を収めたほか09年の浜松国際ピアノ・コンクールで4位に入賞。ヨーロッパ、アメリカで演奏活動を行っている。彼のCDはフランスでディアパソン・ドールに輝いている。

 

≪ショパン国際ピアノ・コンクール2010 入賞者コンサート≫
2011年1月22日(土) 14時開演 オーチャードホール
2011年1月23日(日) 14時開演 オーチャードホール
出演:
ユリアンナ・アヴデーエワ(第1位 ロシア)
ルーカス・ゲニューシャス(第2位 ロシア/リトアニア)
インゴルフ・ヴンダー(第2位 オーストリア)
ダニール・トリフォノフ(第3位 ロシア)
フランソワ・デュモン(第5位 フランス)
指揮:アントニ・ヴィット
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

-好評のため、チケットは売切れました-
posted by Japan Arts at 16:39| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月07日

ショパン・コンクール2位、ルーカス・ゲニューシャス

「クラシカ・ラウンジ」5週連続企画
〜[クラシカ・トピックス]第16回ショパン国際ピアノ・コンクール
初回放送:1月2日(日)より 毎週日曜19:30
http://www.classica-jp.com/sp1/index.html

〜プロフィール〜
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ルーカス・ゲニューシャス (第2位 ロシア/リトアニア)
1990年7月1日モスクワ(ロシア)生まれ。
モスクワ音楽院でヴェラ・ゴルノスタエヴァに師事。モスクワで行われたショパンコンクールなどで優秀な成績を収めている。07年にはスコットランド国際ピアノ・コンクールで2位に入賞。ソリストとしてバロックから現代音楽まで広いレパートリーを誇るほか、室内楽の分野でも活躍している。



≪ショパン国際ピアノ・コンクール2010 入賞者コンサート≫
2011年1月22日(土) 14時開演 オーチャードホール
2011年1月23日(日) 14時開演 オーチャードホール
出演:
ユリアンナ・アヴデーエワ(第1位 ロシア)
ルーカス・ゲニューシャス(第2位 ロシア/リトアニア)
インゴルフ・ヴンダー(第2位 オーストリア)
ダニール・トリフォノフ(第3位 ロシア)
フランソワ・デュモン(第5位 フランス)
指揮:アントニ・ヴィット
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

-好評のため、チケットは売切れました-
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2010年12月24日

ショパン・コンクール優勝、ユリアンナ・アヴデーエワ

「クラシカ・ラウンジ」5週連続企画
〜[クラシカ・トピックス]第16回ショパン国際ピアノ・コンクール
初回放送:1月2日(日)より 毎週日曜19:30
http://www.classica-jp.com/sp2/index.html


〜プロフィール〜
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ユリアンナ・アヴデーエワ (第1位 ロシア)
1985年7月3日モスクワ(ロシア)生まれ。
1990年グネーシン音楽学校でエレーナ・イヴァノワの元でピアノを学び始めた。同アカデミーでウラディーミル・トロップの元で、また同時にチューリッヒ音楽演劇大学でコンスタンチン・シチェルバコフの元で学んでいる。06年ジュネーブ国際コンクールで最高位を獲得したほか多数のコンクールで優秀の成績を収めている。彼女はモスクワの主要ホールや、世界中で演奏活動を行っているほか、CDの録音や、ロシアのTVやラジオで収録を行っている。



≪ショパン国際ピアノ・コンクール2010 入賞者コンサート≫
2011年1月22日(土) 14時開演 オーチャードホール
2011年1月23日(日) 14時開演 オーチャードホール
出演:
ユリアンナ・アヴデーエワ(第1位 ロシア)
ルーカス・ゲニューシャス(第2位 ロシア/リトアニア)
インゴルフ・ヴンダー(第2位 オーストリア)
ダニール・トリフォノフ(第3位 ロシア)
フランソワ・デュモン(第5位 フランス)
指揮:アントニ・ヴィット
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

詳しい公演情報はこちから
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2010年12月21日

ショパン・コンクール3位、ダニール・トリフォノフ

「クラシカ・ラウンジ」5週連続企画
〜[クラシカ・トピックス]第16回ショパン国際ピアノ・コンクール
初回放送:1月2日(日)より 毎週日曜19:30
http://www.classica-jp.com/sp2/index.html

〜プロフィール〜
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ダニール・トリフォノフ (第3位 ロシア)
1991年3月5日ニジニ・ノヴゴロド(ロシア)生まれ。
モスクワのグネーシン音楽院、クリーヴランド音楽院でピアノと作曲を学ぶ。これまでに2006年に北京で行われたロシア国際ショパンコンクールで3位入賞、2008年にはサン・マリノ国際ピアノ・コンクールで第1位、モスクワで行われたスクリャービン国際コンクールで第5位など、数々のコンクールで優秀な成績を収めている。2009年にはカーネギーホールを含む北米、イタリア、ロシア、中国、イスラエルなどを演奏。様々なテレビ、ラジオの収録を行っている。



≪ショパン国際ピアノ・コンクール2010 入賞者コンサート≫
2011年1月22日(土) 14時開演 オーチャードホール
2011年1月23日(日) 14時開演 オーチャードホール
出演:
ユリアンナ・アヴデーエワ(第1位 ロシア)
ルーカス・ゲニューシャス(第2位 ロシア/リトアニア)
インゴルフ・ヴンダー(第2位 オーストリア)
ダニール・トリフォノフ(第3位 ロシア)
フランソワ・デュモン(第5位 フランス)
指揮:アントニ・ヴィット
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

詳しい公演情報はこちから
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2010年12月17日

ショパン・コンクール2位、インゴルフ・ヴンダー

「クラシカ・ラウンジ」5週連続企画
〜[クラシカ・トピックス]第16回ショパン国際ピアノ・コンクール
初回放送:1月2日(日)より 毎週日曜19:30
http://www.classica-jp.com/sp2/index.html

〜プロフィール〜 

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インゴルフ・ヴンダー (第2位 オーストリア)
1985年9月8日クランゲンフルト(オーストリア)生まれ。ウィーン音楽芸術大学を卒業、近年はアダム・ハラシエヴィッチに師事している。これまでにオーストリア、スペイン、アルゼンチン、ポーランドなどで演奏している。2006年にはポズナン大学のコンサートホールでアグニエスカ・ドゥッチマール指揮アマデウス室内オーケストラとショパンのピアノ協奏曲第1番を競演している。これまでに、ベルリンのコンツェルトハウス、ウィーン楽友協会、チューリッヒのトーン・ハレなどにも登場している。

≪ショパン国際ピアノ・コンクール2010 入賞者コンサート≫
2011年1月22日(土) 14時開演 オーチャードホール
2011年1月23日(日) 14時開演 オーチャードホール
出演:
ユリアンナ・アヴデーエワ(第1位 ロシア)
ルーカス・ゲニューシャス(第2位 ロシア/リトアニア)
インゴルフ・ヴンダー(第2位 オーストリア)
ダニール・トリフォノフ(第3位 ロシア)
フランソワ・デュモン(第5位 フランス)
指揮:アントニ・ヴィット
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

詳しい公演情報はこちから
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2010年12月03日

「ショパン・コンクール記者会見」レポート

昨日(2010年12月2日)、ポーランド大使館の主催で「ショパン・コンクール記者会見」が行われました。
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来日中の優勝者ユリアンナ・アヴデーエワ、途中から今回のコンクールで審査員を務めたマルタ・アルゲリッチ、ダン・タイソンも姿を見せ、記者会見は大盛況のうちに終了いたしました。
ここでは、アーティストたちのコメントを中心にご紹介します。

ユリアンナ・アヴデーエワのコメントから

「今回来日でき、とても幸せです。まず最初に、このような機会をくださった皆さまに感謝の気持ちを、お伝えしたいと思います。もちろん、第16回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝できたことは、とても嬉しく名誉なことだと感じています。まずは週末に行われるマエストロ・デュトワ&NHK交響楽団とのコンサートを楽しみにしています。」

マルタ・アルゲリッチのコメントから
「今回のショパン・コンクールのレベルの高さに感動しました。終わってみて審査に行ったというよりは、発見しに行ったのだと感じています。そして多くの若い人たちが熱意を持って、献身的にショパンの作品に取り組んでいること、人生の特別のひとときをこのように過ごしていることに感銘を受けました。」

ダン・タイ・ソンのコメントから
「今回審査員を務めたのは2回目でしたが、今回のコンクールは非常に高い水準のものでした。これは僕たちだけではなく、審査員長を務められたヤシンスキー氏など、他の審査員の方々もおっしゃっていただことです。今回アジア人の入賞者がいなかったことは、アジア人のレベルが低かったということではなく、欧州勢のカムバック、つまりヨーロッパの若い才能たちの力が再び力を着けてきたということだと思います。」
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長い記者会見の最後に・・・
(ショパン・コンクールで優勝することは名誉なことでもありますが、これからプレッシャーを感じることでもあると思いますが、アヴデーエワさんからアルゲリッチさんに、どのようなことをアドバイスして欲しいですか?という質問を受けて・・・)
アヴデーエワ: 「優勝」は非常に栄誉なことですが、プレッシャーになっている部分もあります。これから私は音楽的にも人間的にも成長していかなくてはなりませんが、調和のとれた人生を歩んでいくためのアドバイスをお願いします。
アルゲリッチ:優勝したことは、もちろん名誉なことでしたが、私にとってはまったくプレッシャーではありませんでしたよ(笑)。でも、その後のコンサートは非常にプレッシャーでした。お客さまの前で演奏するということは緊張しますし、当然上手く演奏したいとも思いますから。
調和のとれた人生というのは、人生のどの時点でも実現できるものではないのではないでしょうか?今でも私はそのようにハーモニアスな人生を模索していると言えると思います。人生は多くのプレッシャーとの闘いであり、その中で懸命に生きていくこと、バランスをどのようにとっていくかということなのです。そこで、あなたの生き方が問われているのですよ。」

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偉大な先輩ピアニストからの助言に、身を乗り出して真剣に聞いていたアヴデーエワの姿が印象的でした。
アルゲリッチから「完全にバランスのとれた素晴らしい演奏を行った」と称えられたアヴデーエワ始め、高いレベルのコンクールで見事入賞を果たした若い才能、5名が来年1月に来日。

予選で高い評価を得たソナタ、マズルカ、スケルツォなどはもちろん、最終選考で共演したアントニ・ヴィット指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団とのピアノ協奏曲もお聞きいただける【ショパン・コンクール入賞者ガラ・コンサート】にどうぞご期待ください。

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2010年11月17日

ショパン・コンクール入賞者ガラ・コンサート、曲目決定!!

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1月22日(土) 14時開演 オーチャードホール
フランソワ・デュモン(第5位)
 即興曲第1番 変イ長調 作品29
  スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 作品39

インゴルフ・ヴンダー(第2位)
  ポロネーズ 第7番「幻想」 変イ長調 作品61

ルーカス・ゲニューシャス(第2位、ポロネーズ賞)
  ポロネーズ第5番 嬰へ短調 作品44
  12の練習曲 作品10  第1番〜第2番 イ短調
  12の練習曲 作品25 第1番〜第4番 イ短調、第11番 「木枯」イ短調

ダニール・トリフォノフ(第3位)
  ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11

ユリアンナ・アヴデーエワ(第1位)
  ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11


1月23日(日) 14時開演 オーチャードホール
ダニール・トリフォノフ(第3位、マズルカ賞)
  3つのマズルカ 作品56 より 第1番 ロ長調 / 第2番 ハ長調
  マズルカ風ロンド ヘ長調 作品5
  タランテラ 変イ長調 作品43

ユリアンナ・アヴデーエワ(第1位、ソナタ賞)
  ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 「葬送」 作品35

フランソワ・デュモン(第5位)
 アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ(オーケストラつき)

ルーカス・ゲニューシャス(第2位)
  ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11

インゴルフ・ヴンダー(第2位、協奏曲賞)
  ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11



ショパン国際コンクール 入賞者ガラ・コンサート 日本公演2011

2011年1月22日(土) 14時開演 オーチャードホール
2011年1月23日(日) 14時開演 オーチャードホール
曲目:後日発表いたします。

発売情報など詳しい情報はこちら

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2010年10月29日

ショパン・コンクール入賞者ガラ・コンサート、出演者決定!!

ショパン生誕200年、史上最高レベルと賞賛され、世界が注目する入賞者らが早くも来日!

ユリアンナ・アヴデーエワ (第1位 ロシア) Yulianna Avdeeva
ルーカス・ゲニューシャス (第2位 ロシア/リトアニア) Lukas Geniušas
インゴルフ・ヴンダー (第2位 オーストリア) Ingolf Wunder
ダニール・トリフォノフ (第3位 ロシア) Daniil Trifonov
フランソワ・デュモン (第5位 フランス) François Dumont

ユリアンナ・アヴデーエワ (第1位 ロシア) Yulianna Avdeeva
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1985年7月3日モスクワ(ロシア)生まれ。
1990年グネーシン音楽学校でエレーナ・イヴァノワの元でピアノを学び始めた。同アカデミーでウラディーミル・トロップの元で、また同時にチューリッヒ音楽演劇大学でコンスタンチン・シチェルバコフの元で学んでいる。06年ジュネーブ国際コンクールで最高位を獲得したほか多数のコンクールで優秀の成績を収めている。彼女はモスクワの主要ホールや、世界中で演奏活動を行っているほか、CDの録音や、ロシアのTVやラジオで収録を行っている。

ルーカス・ゲニューシャス (第2位 ロシア/リトアニア) Lukas Geniušas
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1990年7月1日モスクワ(ロシア)生まれ。
モスクワ音楽院でヴェラ・ゴルノスタエヴァに師事。モスクワで行われたショパンコンクールなどで優秀な成績を収めている。07年にはスコットランド国際ピアノ・コンクールで2位に入賞。ソリストとしてバロックから現代音楽まで広いレパートリーを誇るほか、室内楽の分野でも活躍している。

インゴルフ・ヴンダー (第2位 オーストリア) Ingolf Wunder
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1985年9月8日クランゲンフルト(オーストリア)生まれ。ウィーン音楽芸術大学を卒業、近年はアダム・ハラシエヴィッチに師事している。これまでにオーストリア、スペイン、アルゼンチン、ポーランドなどで演奏している。
2006年にはポズナン大学のコンサートホールでアグニエスカ・ドゥッチマール指揮アマデウス室内オーケストラとショパンのピアノ協奏曲第1番を競演している。
これまでに、ベルリンのコンツェルトハウス、ウィーン楽友協会、チューリッヒのトーン・ハレなどにも登場している。

ダニール・トリフォノフ (第3位 ロシア) Daniil Trifonov
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1991年3月5日ニジニ・ノヴゴロド(ロシア)生まれ。
モスクワのグネーシン音楽院、クリーヴランド音楽院でピアノと作曲を学ぶ。これまでに2006年に北京で行われたロシア国際ショパンコンクールで3位入賞、2008年にはサン・マリノ国際ピアノ・コンクールで第1位、モスクワで行われたスクリャービン国際コンクールで第5位など、数々のコンクールで優秀な成績を収めている。2009年にはカーネギーホールを含む北米、イタリア、ロシア、中国、イスラエルなどを演奏。様々なテレビ、ラジオの収録を行っている。

フランソワ・デュモン (第5位 フランス) François Dumont
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1985年10月19日リヨン(フランス)生まれ。
パリの国立高等音楽院でブルーノ・リグットに師事。07年のエリザベート国際コンクールなどで優秀な成績を収めたほか09年の浜松国際ピアノ・コンクールで4位に入賞。ヨーロッパ、アメリカで演奏活動を行っている。彼のCDはフランスでディアパソン・ドールに輝いている。



ショパン国際コンクール 入賞者ガラ・コンサート 日本公演2011

2011年1月22日(土) 14時開演 オーチャードホール
2011年1月23日(日) 14時開演 オーチャードホール
曲目:後日発表いたします。

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2010年10月25日

ショパン・コンクール、授賞式および入賞者ガラ・コンサートの開催。

10/21〜23日 授賞式および入賞者ガラ・コンサートが開催されました。

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エスプリに溢れる演奏(フランソワ・デュモン/第5位)

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ゲニューシャス(第2位)授賞式にて

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ジェニューシャス(第2位)入賞者コンサート

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ヴンダー(第2位)ワルシャワの聴衆から熱狂的支持を得た。

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アヴデーエワ(第1位)授賞式にて

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アヴデーエワ(第1位)入賞者コンサートのおおとりで登場 協奏曲第1番を熱演


 


ショパン国際コンクール 入賞者ガラ・コンサート 日本公演2011

2011年1月22日(土) 14時開演 オーチャードホール
2011年1月23日(日) 14時開演 オーチャードホール
曲目:ショパン:ピアノ協奏曲 第1番&第2番 他ソロ曲演奏(詳細未定)
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2010年10月21日

ショパン・コンクール、優勝者発表!

ワルシャワで行われた第16回ショパン国際コンクールの最終審査結果が日本時間21日5時50分頃発表されロシアのユリアンナ・アヴデーエワが第1位優勝に輝いた。
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今回のショパン・コンクールは実力者が揃い、レヴェルの高い争いとなった。実力派ボジャノフ、聴衆からの熱烈な支持を受けたヴンダー、そして豊かな才能と将来性を誇るトリフォノフなどそれぞれが実力と個性を兼ね備えたタレントが揃い、優勝の行方は混沌としていた。そんな中アヴデーエワはステージ上での強烈なオーラと実力をいかんなく発揮し、見事第1位を獲得した。
1月に行われるガラ・コンサートでは入賞者の実力と個性を楽しめる充実したステージになるだろう。

≪最終審査結果≫
第1位:ユリアンナ・アヴデーエワ (25歳・ロシア) ソナタ賞
第2位:ルーカス・ゲニューシャス(20歳・ロシア/リトアニア) ポロネーズ賞
第2位 インゴルフ・ヴンダー(25歳・オーストリア) 幻想ポロネーズ賞(新設)、コンチェルト賞
第3位 ダニール・トリフォノフ (19歳・ロシア) マズルカ賞
第4位 エフゲニー・ボジャノフ(26歳・ブルガリア)
第5位 フランソワ・デュモン (25歳・フランス)
第6位 該当者なし



ショパン国際コンクール 入賞者ガラ・コンサート

2011年1月22日(土) 14時開演 オーチャードホール
2011年1月23日(日) 14時開演 オーチャードホール
曲目:ショパン:ピアノ協奏曲 第1番&第2番 他ソロ曲演奏(詳細未定)
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2010年10月20日

ショパン・コンクール、本選2日目!

本選(ファイナル)2日目の写真が届きました。
昨日の3名も高い実力をいかんなく披露いたしました。
本日はついに最後の三名が登場。日本時間明日21日早朝に最終審査の結果発表です!

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アヴデーエワ リハーサルにて

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ヴンダー 快演後の舞台裏

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ヴンダー2

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さあ本番 マエストロ・ヴィトとアヴデーエワ

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リハーサルでのヴンダー2

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リハーサルでのヴンダー

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記者を前にホジャイノフ

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緊張してる様子のホジャイノフ


次のスターは誰だ!!
アシュケナージ、ポリーニ、アルゲリッチ、内田光子、ツィメルマン、ユンディ・リ、ブレハッチなど
ピアニストの世界で頂点に立つ才能を送り出す世界最高峰のコンクール!!
ショパン国際コンクール 入賞者ガラ・コンサート

2011年1月22日(土) 14時開演 オーチャードホール
2011年1月23日(日) 14時開演 オーチャードホール
曲目:ショパン:ピアノ協奏曲 第1番&第2番 他ソロ曲演奏(詳細未定)
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2010年10月19日

激戦のショパン・コンクール

10月18日18時(日本時間19日午前1時)からいよいよショパンコンクール本選が始まりました。今回のコンクールはレヴェルが非常に高く、歴史に残る激戦となっております。

昨夜の演奏者はミロスラフ・クルティシェフ、ダニール・トリフォノフ、パヴェウ・ヴァカレツィ、エフゲニ・ボジャノフ(演奏順)。
高水準の演奏が続き会場は大いに沸いているとのことです。現地ワルシャワより早速写真が届きました。

Bozhanov at the rehearsal.jpg
リハーサルを行うボジャノフ

Wakarecy at the rehearsal.jpg
リハーサルを行うヴァカレツィ

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演奏後記者に取り囲まれるトリフォノフ

1.jpg
明日に向けて入念な準備

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