少しづつ春の訪れを感じる今日このごろですが、
まだまだ冷え込む夜には、ピアノの音色と「おでん」(?)が一番。
今日は「おでん」大好きなピアニスト ベレゾフスキーへの電話インタビュー第1弾
をお楽しみください。
ボリス・ベレゾフスキー 電話インタビュー 第1弾
<めずらしいコラボレーションが話題の「ベレゾフスキー、スラヴァ&サヴェンコ」公演について> Q:スラヴァとはどんなきっかけで出会ったのですか
ベレゾフスキー:ロンドンに“プーシキン(ロシアの詩聖)ハウス”があります。ここに、ロンドン在住のロシア人が沢山集います。ここでスラヴァと初めて会いました。話し合って、すぐに彼の声が好きになり、歌を聴きたくなったのです。
Q:以来スラヴァとはどの様な形で交友関係を築き、共演していますか?
ベレゾフスキー:それからロンドンでしょっちゅう会うようになりました。でも彼がイスラエルに住むようになってから会うのは1年に2回になってしまって残念なのですが・・・。
Q:スラヴァの魅力はどんなところですか?
ベレゾフスキー:他のカウンターテノールと違うところはどんなところでしょうか?
カウンターテナーの声は、一般的に冷たいという印象がありました。そのイメージがスラヴァの声を聞いて変わりました。彼の声は温かくて美しい−これが魅力です。
Q:一言で言ったらスラヴァは貴方にとってどんな人ですか?
ベレゾフスキー:従兄でも言えば良いでしょうか?彼はとても輝かしい!存在です。
Q:サヴェンコとの出会いは?
ベレゾフスキー:サヴェンコとも、やはりロンドンで会いました。
Q:サヴェンコさんを一言で形容するとしたら?
ベレゾフスキー:一言で言えば、力強く偉大なアーチストです。少しシャリャーピンを想わせるようなところがあると感じています。
スケールが大きく、情熱的な音楽を奏でるベレゾフスキー。
天上から降り注ぐような癒しの声を持つスラバ。
大地を揺るがすような偉大で温かな声を持つサヴェンコ。
3人のアーティストが奏でる哀愁に満ちたロマンティックな世界をご堪能ください。
≪公演詳細≫
♪ボリス・ベレゾフスキー ピアノ・リサイタル
♪ボリス・ベレゾフスキー and Friends スラヴァ&サヴェンコ