2008年02月09日

ビス:コンサート・レポート2

ベートーヴェンは構築性を重視する演奏が多い中、ビスの音楽はあくまでも自然で美しい。その泉のように流れ出る輝く音色と彼の作り出す成熟した音楽に、共演した方々からも大絶賛。
明日10日の川崎公演ではますます息の合った演奏が繰り広げられることでしょう!
そして、13日のリサイタルでは、「悲愴」の2楽章に注目!


続いて皆様からの声をお届けします!

指揮者 大友直人
集中力と音色、ハーモニー、スタイル、全てを兼ね備えている稀に見る逸材。将来が楽しみです。

ゲストコンサートマスター レオン・シュピーラー(元ベルリンフィル コンサートマスター)
稀にみる才能です。音色が美しいだけでなく、成熟された音楽。またアンサンブルを作る力があり、彼の魅力的な音楽性にオーケストラは引き込まれていきました。特に2楽章のラルゴは見事でした。オーケストラもまた共演を望んでいるに違いありません。

アシスタント コンサートマスター 広岡克隆
素晴らしいピアニストです!特に2楽章の冒頭10小節では、やわらかく繊細な音色に思わず聞き入ってしまいました。また将来ご一緒したいです。 

ホルン首席奏者 ジョナサン・ハミル
まるで指が鍵盤の上を滑っているかのよう。あんなにきれいでやわらかい音は初めて聴いた。最高のベートーヴェン3番でした! 

楽団事務局 梶川純子
端正な演奏です。音色がやわらかく2楽章では真珠の粒のようにきらきらと光り輝いていて素敵でした。これからの活躍が本当に楽しみです。


音楽評論 岡本稔

2月8日、東京交響楽団川崎定期演奏会でビスを聴いた。ベートーヴェンのピアノ協 奏曲第3番という渋い選曲。そこでジョナサン・ビスは柔らかく、ニュアンスに富んだタッチによって古典とロマンの間を揺れ動くベートーヴェンの音楽の精髄を余すところなく表現した。もっと技巧を表面にひけらかして聴き手を圧倒するピアニストは掃いて捨てるほどいる。でも、真に心に染み入る音楽を奏でる人は、若手では稀有の存在である。



posted by Japan Arts at 22:38| ジョナサン・ビス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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