10/7(水)に名古屋・宗次ホールにてデビュー30周年記念の練木繁夫ピアノ・リサイタルが行われました。
その様子のレポートが届きましたので、ぜひご覧ください。
プログラムは10月13日(火)紀尾井ホールと同じです!
プログラムはベートーヴェン最晩年の名作ピアノ・ソナタ第30番、ロマン派ピアノ曲の最高傑作シューマン「幻想曲」そしてベートーヴェン異形の大作「ハンマークラヴィーア」と名作ばかりが並べられ、練木さんの力の入れようがわかります。
どの曲目も本当に丁寧に奏でられて、音楽が感情を持っているかのように切なく、時に活き活きと演奏されていました。
本当に考え抜かれたプログラム、確かな技術で十分な時間をかけて準備されたであろうことがひしひしと伝わる演奏会は本当に感動的で、インスタントで軽い「娯楽」を求めがちなこの世の中で大きな輝きを持っていました。
充実した時間、感動と発見をもたらし貴重な演奏会。ピアニストとして最大の挑戦である「ハンマー・クラヴィア」への練木さんの挑戦は必聴です!
⇒ 10月13日の詳しい公演情報はこちらから!